「京都で本当においしいコーヒーが飲めるお店はどこだろう?」そんな疑問を持っていませんか。
観光雑誌やSNSでは数多くのカフェが紹介されていますが、どこを選べば失敗しないのか迷ってしまう方も多いはずです。

そこで注目したいのが、京都市左京区に本店を構える人気店「カフェ・ヴェルディ」。
自家焙煎にこだわり、香り・味・鮮度の三拍子が揃った一杯は、長年のファンを魅了し続けています。
この記事を読むことで、口コミや実際の体験談から、なぜカフェ・ヴェルディが支持されるのか、その理由がわかります。
次にあなたが訪れるカフェ選びに、自信を持てるようになりますよ。
関西在住のアラサー。コーヒー沼にハマり、自家焙煎コーヒー豆を買い漁る毎日。好きなコーヒー銘柄はエチオピアのイルガチェフェ。
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カフェ・ヴェルディとは何か?京都の名店カフェ


京都市京都市左京区に佇む「カフェ・ヴェルディ」は、観光地の喧騒から少し離れた静かな住宅街に位置する、コーヒー通から絶大な支持を集めるカフェです。
創業は2003年。
京都という土地柄、文化や職人技に対する感度が高い人々に愛され、「京都らしい落ち着き」と「コーヒーの革新性」を両立した稀有な存在として定着しています。
カフェ・ヴェルディが高く評価されている理由は、焙煎や選別への徹底したこだわりにあります。
以下では、ヴェルディを象徴する3つの特徴を掘り下げてご紹介します。
特徴①|自家焙煎にこだわった奥深い味わい
ヴェルディのコーヒー豆はすべて店内で焙煎されています。
浅煎りから深煎りまで、豆の特徴を見極めて、それぞれに合った火加減で仕上げているのが大きな特徴。
焙煎士・店主の理念とコーヒーへのこだわり「香り・酸味・コクのバランス」を大切にしていて、口当たりがよく、すっきりした味わいが楽しめます。
苦味が強すぎず、酸味もほどよく、飲みやすさ・香り・コクなどのバランスもいいため「クセがなくて飲みやすい」とリピーターが絶えません。
焙煎から淹れ方まで、一杯ごとに真剣に向き合う姿勢が、コーヒーの味にそのまま表れています。
特徴②|1粒1粒を手作業で丁寧に選別
カフェ・ヴェルディでは、スペシャルティコーヒーの取り扱い基準を忠実に守り、雑味の原因となる欠点豆(ひび割れ・未熟豆・発酵臭のある豆など)を焙煎前にハンドピック作業で除去します。
これは「きれいなカップ・クオリティ」を実現するための徹底した品質管理であり、雑味のないすっきりとした味わいを保証しています。
さらに、ヴェルディが取り扱う豆は世界各地の産地から厳選されています。
エチオピアやグァテマラ、コロンビア、ブラジル、タンザニア、パプアニューギニアなど、それぞれの農園との信頼関係を通じて、ダイレクトトレードの可能性を探求しています。
農園との対話や視察により、収穫方法や熟度、加工方法について細かく確認し、理想的な収穫条件の豆だけを仕入れています。
豆ごとの特徴的なフレーバーノートについても丁寧に案内されており、たとえばエチオピア・イルガチェフではフローラルでフルーティーな香りがあり、時には柑橘のような明るい酸味が感じられます。
一方、コロンビアやブラジル産ではナッツ系の甘さや重厚なコクを持つ豆もあり、焙煎度に合わせて味の幅を広げています。
このように、産地ごとの個性と焙煎のバランスを大切にして、一粒ずつ丁寧に選別された豆をお届けしています。
特徴③|いつも新鮮な豆を提供
カフェ・ヴェルディでは、「豆は焙煎直後が一番おいしい」という単純な考えにとらわれず、味と香りがピークに達するタイミングを見極めて提供しています。
焙煎後は数日間、豆のガス抜きと風味の安定化を待ち、その後すぐに販売や発送を行うため、手元に届いたときがもっとも香り高く、味わい深い状態になります。
さらに大量生産はせず、小ロットでこまめに焙煎することで、常に新鮮な豆をストック。
オンライン注文の場合も焙煎日を明記し、注文ごとにできるだけ新しいロットを発送する仕組みを取っています。
こうした細やかな管理により、店頭でも自宅でも、淹れた瞬間に広がる豊かな香りとクリアな味を楽しめるのがヴェルディの魅力です。
【体験レビュー】カフェヴェルディの「ヴェルディブレンド」100gを豆から淹れてみた
ヴェルディで人気の「ヴェルディブレンド」を実際に購入し、自宅でハンドドリップしてみました。商品は、ネコポスで郵送してもらい、とてもスムーズに届きました。
商品と一緒にパンフレットや月刊誌が同封されており、コーヒーの楽しさや魅力を知ってもらえるよう工夫されています。


コーヒーの外袋を開封すると、すぐにコーヒーのナッツやビターチョコなどのような芳醇な香りがキッチンに広がります。




コーヒーのパッケージは、裏表このような感じです。
開封前から部屋中がコーヒー豆の香りに包まれ、淹れるのが楽しみになりました。
コーヒー初心者でも楽しめるか、どんな味や香りなのかをリアルにご紹介します。
開封時の香りと第一印象


ヴェルディブレンドの袋を開けた瞬間、まず立ちのぼるのは芳醇で奥行きのある香りです。



深煎り特有の香ばしさに加え、ほんのりとした甘さが混じり合い、コーヒー好きなら思わず顔がほころぶような香り立ちです。
豆はツヤがあり、手に取ると油分がしっとり感じられるのも特徴的。
挽きたてにすると一層香りが広がり、キッチンが一瞬で喫茶店のような空気に変わります。
視覚と嗅覚の両方で、これから淹れる一杯への期待が高まる第一印象でした。
ハンドドリップでの抽出体験


ハンドドリップで抽出を始めると、豆が新鮮である証拠としてドーム状にふっくらと膨らみ、香りが立ちのぼります。
お湯を注ぐたびに、ナッツやビターチョコのような香ばしい香りと、ほのかに甘い香りがキッチン全体に広がり、まるで焙煎所にいるかのような気分です。
抽出の過程で粉の質感や湯の落ち方を確認できるのも、自家焙煎豆ならではの楽しみです。
丁寧に淹れるほど、味に奥行きが増し、酸味・甘み・コクのバランスが整っていくのを実感できます。まさに「淹れる時間」そのものが贅沢な体験に感じられました。
飲み終えた後の余韻と満足度




実際に口に含むと、ヴェルディブレンドは苦みとコクの中にやさしい甘みが調和しており、後味はすっきりとクリア。
飲み進めても重さを感じにくく、深煎りながら飲みやすさが際立ちます。
飲み終えた後には、チョコレートやキャラメルを思わせるまろやかな余韻が長く続き、もう一杯欲しくなる心地よさがあります。
朝の一杯として気分を整えるのにも、午後のリラックスタイムにもぴったり。
最後の一滴まで飽きずに楽しめる満足度の高さこそ、リピーターが絶えない理由だと感じました。
カフェ・ヴェルディの口コミ・評判
カフェ・ヴェルディは、多くのコーヒー愛好家から高い評価を受けています。
深い味わいから日常使いにぴったりのブレンドまで、幅広い層のニーズを満たしているのが特徴です。
実際に飲んだ人の声からは、コーヒーの質の高さだけでなく「長年探し求めていた理想の味に出会えた」という感動的な体験も多く寄せられています。
ここでは、良い口コミと悪い口コミをそれぞれご紹介します。
良い口コミ・評判①|理想の味わい
深いコク、心地良い苦み、ほのかな甘み。
そして香り。
自分好みの珈琲豆を何年間も探し続け、彷徨い続けて、とうとう出逢えたのがこのヴェルディブレンドです。
この口コミからは、ヴェルディブレンドがいかに特別な存在であるかが伝わってきます。
深いコクと心地よい苦み、そして飲み終えたあとに感じられるほのかな甘みや香りは、まさに探し求めていた理想の味わい。
長い時間をかけて自分に合うコーヒーを探してきた人が、ようやく巡り合えたという喜びは、ヴェルディが提供する品質の高さを象徴しています。
良い口コミ・評判②|飲みやすい味
とにかく美味しかったです。 飲みやすい素直な味ですね。
この口コミからは、カフェ・ヴェルディのコーヒーが多くの人にとって「シンプルに美味しい」と感じられる存在であることが伝わります。
酸味や苦みが強すぎず、素直でまっすぐな味わいは、コーヒー初心者から愛飲家まで幅広い層に受け入れられる魅力の一つ。
毎日気軽に楽しめる飲みやすさと、素材の良さが際立つ澄んだ風味が、多くのファンを惹きつけています。
良い口コミ・評判③|完成度の高さ
このヴェルディブレンドは、同じようにコーヒーを愛して止まない人へ自信をもってお勧めしたいです。
こちらの口コミでは、ヴェルディブレンドの完成度の高さを物語っています。
深みのあるコクと豊かな香り、そして後味の心地よい余韻が、日常の一杯を特別な時間へと変えてくれるでしょう。
長年コーヒーを飲み続けてきた人が「自信を持って勧めたい」と言えるのは、誰が飲んでも納得できる普遍的な美味しさを備えている証拠といえるでしょう。
悪い口コミ・評判|悪い口コミはみつけられない
調査した範囲では、カフェ・ヴェルディに関して目立った悪い口コミは見当たりませんでした。
多くの利用者が豆の品質や焙煎のこだわり、サービスに満足していることの表れといえるでしょう。
もちろん好みの問題で「もう少し軽い方が好き」などの意見はあるかもしれませんが、全体として高評価が目立つ点は、このお店の確かな実力を裏付けています。
よくある質問と回答
こちらでは、カフェ・ヴェルディについてよく寄せられる質問をまとめました。
初めて訪れる方や、通販で豆を購入で悩んでいる方は、参考にしてください。
カフェ・ヴェルディの店舗情報
カフェ・ヴェルディは、京都市左京区下鴨地区や北白川地区にお店を構えています。
叡山電鉄「一乗寺駅」から徒歩圏内にあり、静かな住宅街の中で落ち着いた雰囲気を楽しめる立地です。
店内は木の温もりを感じるインテリアで、ゆったりとした空気が流れており、観光の途中や日常の一息にもぴったり。
京都らしい落ち着きの中で、丁寧に淹れられたコーヒーを味わえるのが大きな魅力です。
各店舗情報は下記をご覧ください。
カフェ・ヴェルディ下鴨本店
落ち着いた雰囲気の中で、丁寧に淹れられたコーヒーを楽しめる下鴨本店。
観光の合間や日常のひとときに、特別な時間を過ごせます。


住所 | 京都市左京区下鴨芝本町49-25 アディー下鴨1F |
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電話番号 | (075) 706 – 8809 |
営業時間 | 8:30~18:00(ラストオーダー17:30) 日曜祝日 8:00~18:00(ラストオーダー17:30) |
定休日 | 毎週月曜日・第三火曜日(定休日が祝日の場合は翌日) |
アクセス | 市バス・洛北高校前徒歩1分北大路より下鴨本通を南へ約150m西側、大型道路標識のUターン禁止のすぐ下 |
京都高島屋S.C.店
京都・下鴨の名店が百貨店に進出した出張店で、自家焙煎豆と焼き菓子の販売に加え、店内カウンターとテイクアウトでハンドドリップコーヒー、エスプレッソ、カフェラテなどを提供しています。
ガスを使わないクリーミーな泡のドラフトアイスコーヒーも、この店舗の一押しメニューです。
店頭には6台の「試香器」が設置されており、気になる香りを事前に試せるユニークなサービスも光ります。


住所 | 京都市下京区寺町通四条東入二丁目御旅町35京都髙島屋S.C.【T8】地下1階 |
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電話番号 | (075)744-0858 |
営業時間 | 10:00~20:00(ラストオーダー19:30) |
定休日 | 髙島屋店休日に準じています |
アクセス | 阪急河原町駅中央改札から出てすぐの京都高島屋S.C.入口の同じレベルのフロア内 |
ヴェルディ北白川自家焙煎所
京都・左京区の閑静な白川通沿いにある「ヴェルディ北白川焙煎所」は、自家焙煎と焼き菓子の製造・直販拠点です。
スペシャルティコーヒーを慎重に焙煎し、一つひとつ丁寧に手作りされた焼き菓子とともに提供する、小さくも魅力あふれるお店です。
店内には、カウンター席が3席、外にはテラス席が2テーブル・計4席があり、淹れたてのハンドドリップも楽しめるくつろぎの空間が広がります。
また、お菓子は添加物不使用で、「コーヒーに合う素材で丁寧に焼き上げた」温かみのある味わいが魅力です


住所 | 京都市左京区北白川上終町5 エスポワール北白川1F |
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電話番号 | (075) 746 – 4310 |
営業時間 | 10:00~18:00(ラストオーダー 17:30)) |
定休日 | 毎週火曜日・年末年始 |
アクセス | 市バス204、205系統 上終町京都芸術前すぐ叡山電鉄 茶山駅 徒歩15分 |
カフェ・ヴェルディのコーヒー豆はどこで買える?


カフェ・ヴェルディのコーヒー豆は、店頭で直接購入できるのはもちろん、公式オンラインショップからも注文が可能です。
遠方に住んでいても、焙煎したての新鮮な豆を自宅で受け取れる点が多くの人に支持されています。
通販では定番のブレンドからシングルオリジン、限定品まで幅広く取り扱っており、好みに合わせて選ぶ楽しみも。
ギフト用として購入する人も多く、大切な人への贈り物としても人気があります。
カフェ・ヴェルディの口コミ・評判:京都で人気の理由と魅力を徹底解説:まとめ
カフェ・ヴェルディは、京都の地で「本当に美味しい一杯」を追求し続けている名店です。
自家焙煎や豆の選別、鮮度へのこだわりはもちろん、口コミにも表れているように多くの人の心をつかんでいます。
京都を訪れる際に店舗で味わうのはもちろん、通販を利用すれば全国どこからでもその味を楽しむことが可能です。
コーヒー好きなら一度は体験してみたい、そんな存在感を放つカフェといえるでしょう。
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