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コーヒーインストラクター2級は難しい?落ちる人の共通点と勉強法を“ギリギリ合格者”が解説

「コーヒーインストラクター2級って難しい?」
「独学でも受かる?落ちる人もいる?」

結論から言うと、合格率は約90%と高いものの、油断すると普通に落ちます。

私は「独学でもなんとかなるっしょ?」と思って受けたら、まさかの合格点ギリギリ・あと1点で不合格になるところでした。

でも、だからこそ言える。油断すると落ちるし、落とし穴がある試験。(座学の勉強をサボりすぎた私がいうのもなんですが、、、)

この記事では、コーヒーインストラクター2級試験に実際に受けてみて感じたリアルな注意点を、学科・実技それぞれに分けてお伝えします。

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執筆者情報
執筆者情報

【執筆者情報】片山 勇大
焙煎士・コーヒーインストラクター2級

きつね珈琲メディア運営者。1997年生まれ、三重県在住。元プログラマーとして働く中でうつ病を経験し、退職後はライターやSEOディレクターとして活動。コーヒーに癒やされた原体験をきっかけに、独学で焙煎を学び「きつね珈琲焙煎所」を立ち上げる。現在は、食品衛生責任者とコーヒーインストラクター2級の資格を活かし、自家焙煎豆の販売やレビュー記事の執筆、SNS運用を行いながら、Shopifyを活用したオンラインショップを展開。「手をかけた味」を届けるため、焙煎・梱包・発送まで一貫して自身で担当している。コーヒーの魅力を多くの人に伝えるべく、実務経験に基づいた透明性のある情報発信を心がけている。

監修者情報

【監修者】中谷 たろう(なかたに たろう)

アラビカQグレーダー/エンジニア
きつね珈琲メディア 監修。1998年生まれ、小田原在住。 普段はエンジニアとして働きながら、大好きなコーヒーの活動に力を入れている。これまでに日本最大級のコーヒーイベント SCAJに出店したり、間借りでカフェを開いたりと、幅広くコーヒーの現場を経験してきた。現在は カフェクラウディアと共に、「コーヒーの楽しさ」を伝えるための活動をしている。

目次

コーヒーインストラクター2級にギリギリ合格!危なっ!

まず、合格ラインは70点(100点満点)
私はまさかの「70点」でギリギリ合格でした。

受験費用に30,000円ぐらいかかります。

思っていたよりも難しく、特に学科試験で知らない単語がズラリ。「コーヒー好きなら解ける」とナメてると痛い目にあいます。(座学をサボっていただけです)

コーヒーインストラクター2級の難易度、合格率は?

コーヒーインストラクター2級の合格率は、直近の第43回試験で92%と高水準を維持しています。過去のデータでも89%〜94%の範囲で推移しており、しっかりと対策を講じれば合格は十分可能です。

ただし、この高い合格率に油断は禁物です。 (私がそうです!)

試験内容は学科と実技に分かれており、学科ではコーヒーの生産国や品種、焙煎プロセス、器具の名称と用途、成分(カフェイン・クロロゲン酸など)など、幅広い知識が求められます。

実技ではカッピング(味の評価)や豆の判別テストがあり、感覚の訓練が必要です。

合格ラインは70点(100点満点)で、学科と実技の合計点で判定されます。 試験費用は約30,000円程度で、再試験制度もあります。 複数回受験して合格する人も多いため、「受験者=合格者」ではありません。 「趣味だから」と甘く見ると落ちる可能性もあるため、しっかりとした準備が必要です。

コーヒーインストラクター2級で落ちる人の共通点

実際に受けて感じたのは、落ちる人には明確な傾向があります。

学科テストの暗記不足

国の位置や品種、グレード基準、焙煎による成分変化など、細かい知識を覚えていないと失点します。私はエチオピアの位置を間違え、ギリギリの点数になりました。

実技の独学対策不足

カッピング経験や味の評価軸が不明だと、独学だけでは実技で対応できません。本番と同じ形式で練習することが重要です。

合格率の高さによる油断

「合格率92%だから簡単」と思っている人も、学科の細部で失点しやすく、ギリギリ合格や不合格者はここで生まれます。

学科テストの内容細かい!しっかり覚えよう。

学科は主に以下のようなジャンルから出題されます。

  • コーヒーの生産国・品種・流通
  • 焙煎プロセスと各段階の特徴
  • 器具の名称と用途
  • 成分(カフェイン・クロロゲン酸など)

結論、コーヒーの生産国と品種を地図を見て答えるのですが、

エチオピアの位置どこだっけ????????

正直、私はきつね珈琲メディア(このサイト)を運営し、焙煎も生豆から行い、コーヒー書籍も目を通しているのでコーヒーの知識は人よりあると思っていました。ええ。少しわかるようになった気になっていただけでしたのです。

しかし、「国の位置」は覚えていなかったのです。ウォッシュドとナチュラルの違いはわかるのに!!!!

そんで、この「国の位置」でエチオピア、ホンジュラス、パナマ、ジャマイカの「正確な位置」がわかりませんでした。この失点は痛すぎる!!!!

教本に載ってるけど、スルーしてた
スクリーンも意外と細かいのが出題される

あと、国ごとのコーヒー豆のグレードが何で決まるか(キューバやペルーは欠点数なのか、豆の大きさなのか標高でグレードで決まるかなど)も「細かい国」まで聞かれてあやふやになってました。ペルー。キューバ。

  • 国の位置(正確に覚える)
  • 国ごとのコーヒー豆のグレードが何で決まるか(キューバとかペルーとか細かいとこまで聞かれた)
  • 焙煎したらコーヒー豆で増える成分、減る成分、変わらない成分を知っておく(直前に覚えたからセーフ)

この3つはめちゃくちゃ重要かつ頻出ではないでしょうか。

実技は、講習会が命。

私は実技講習会を受けておいて本当に良かったです。

  • カッピングの練習ができる
  • 評価軸を明確に教えてもらえる
  • 本番と同じスタイルで練習できる

普段ブラックを飲まない人、浅煎りに慣れていない人は確実に不利
講習会で“飲む訓練”をしておきましょう。

きつねコーヒーメディア編集部

カネフォラ種とアラビカ種の違いが出題されましたが、先生の言っていることをメモするのではなく、「自分が感じた」味の違いをメモしておきましょう!!!

自分の味覚を言語化すると忘れにくいよ!!

コーヒーインストラクター2級の勉強方法

合格への最短ルートは、「公式テキストを軸に、座学+実技をバランスよく学ぶこと」です。 以下のステップで進めると効率的です。

  1. 公式テキストの精読
     とにかく教本の読み込み。とくに、国ごとの位置・品種・グレード基準など「一見地味だが出やすいところ」は要暗記。
  2. 過去問・模擬問題の演習
     出題傾向を知るには演習が一番。時間配分にも慣れておくと安心です。
  3. 実技講習会の参加(必須)
     実技は独学が難しい分野。とくにカッピングは、実際に「香り・味の違いを感じて覚える」必要があります。
  4. 自宅トレーニング
     ブラックコーヒーを毎日飲み比べて味覚を鍛える。浅煎り・深煎りの比較、ペーパードリップ・フレンチプレスの違いを実感する。
  5. まとめノート・図解の活用
     国の地図やグレード基準はビジュアルで覚えると効率的。スクリーンショットや地図帳も活用しましょう。

「好きだけど詳しくない人」ほど、しっかり準備しておくと試験当日、落ち着いて解けます。 そして、「あと1点足りなかった…」とならないように。

コーヒーインストラクター2級は取得しても意味ない?

「資格って取ったあと意味あるの?」という疑問、よくわかります。 結論から言えば、目的次第で“意味がある人”と“意味がない人”に分かれます

たとえば、以下のようなケースでは取得する意味は十分あります

  • カフェ開業・コーヒー豆販売を考えている人
  • コーヒーの正確な知識を体系的に学びたい人
  • お客様への説明に説得力を持たせたい人
  • 自分の趣味を「本物の知識」で裏付けたい人

一方で、「資格を取ったからといって就職に直結する」「受かればプロになれる」と考えると、それは誤解です。 この資格はあくまで“民間資格”であり、肩書き以上に“実力の証明書”として活かすタイプのもの**です。

つまり、「資格をどう活かすか」がすべて。意味を持たせるのは自分自身なのです。

コーヒーインストラクター2級の基本情報

コーヒーインストラクター2級の試験に関する基本情報を整理すると以下の通りです。

主催者全日本コーヒー商工組合連合会(通称:JCQA)
検定名コーヒーインストラクター2級
受験対象者・受験資格・日本語による講習を理解し、学科・実技の試験が行える人(国籍・年齢・性別・経験などは問わない)
本検定講習会の受講者のみ検定試験を受験可能(受験のみの参加は不可)
※コーヒーインストラクター3級が無くても受験可能
検定内容目的
・コーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を図る。
・消費者が評価するコーヒーの生産と消費の促進・振興を目指す。

検定形式
・講習会及び検定試験

試験内容
・基礎的なコーヒーの知識と鑑定技術。
・コーヒーの対面販売に従事する方に求められる基礎的な知識・鑑定技術。

合格基準
・試験で70点以上取得した者を合格とし、合格認定料を納めていただいた後、コーヒーインストラクター2級として認定される。
受講・受験料講習受講料:25,000円(税込)
検定受験料:5,000円(税込)
※合計30,000円(税込)
合格時の諸費用検定登録料:5,000円(税込)
・認定証、認定カード、ブローチ代含む
合格率90%前後
その他各開催エリア別で定員指定あり
・定員オーバーの際は抽選。
・希望会場以外で定員に空きが出た場合は、他会場で受講可能。
・ただし、講習会会場と試験会場を別にすることはできない。

再試験制度あり
公式ホームページURLhttps://kentei.jcqa.org/index.asp

(参考元:全日本コーヒー商工組合連合会|コーヒーインストラクター検定

  • 合格率:直近の試験で約92%。過去のデータでも89〜94%で推移しており、合格可能性は高いですが、油断は禁物です。
  • 合格ライン:70点以上(100点満点)。学科と実技の合計点で判定されます。ギリギリで落ちる人もいるため、余裕をもって準備することが重要です。
  • 再試験制度:条件付きで再受験が可能。学科・実技それぞれの再試験ルールは公式サイトで確認する必要があります。

この情報は、受験を検討する際の目安として押さえておくと安心です。特に合格ラインや費用については、学科・実技の対策を講じる際に役立ちます。

まとめ!

コーヒーインストラクター2級は「好きだから何とかなる」で挑むと危険な試験です。

学科では国の位置やグレード基準など“細かくスルーしがちな情報”が落とし穴に。実技では味覚の慣れと講習会での実践経験がモノを言います。

とにかく油断せず、教本の細部まで丁寧に覚えること。これが、ギリギリ合格した私からのリアルなアドバイスです。

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この記事を書いた人

kitsuneのアバター kitsune コーヒー好きのアラサー

関西在住のアラサー。コーヒー沼にハマり、自家焙煎コーヒー豆を買い漁る毎日。好きなコーヒー銘柄はエチオピアのイルガチェフェ。

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