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【初心者向け】自宅で簡単!直火式コーヒー焙煎のやり方|手網ロースター×カセットコンロで本格風味に

「自宅でコーヒー豆を焙煎してみたいけど、難しそう…」そう感じていませんか?

実は、カセットコンロと手網ロースターがあれば、誰でも簡単に本格的なコーヒー焙煎を体験できます。焙煎の香ばしい香り、豆が弾ける音、変化する色味を五感で感じながら、自分だけの一杯を追求できるのが魅力。

きつねコーヒーメディア編集部

この記事では、初心者でも失敗しにくい直火式焙煎の手順や、必要な道具、豆の選び方、焙煎のコツまで写真付きで丁寧に解説します。

キリマンジャロ50gの焙煎実例をもとに、自宅でできる小ロット焙煎の魅力をぜひ体感してみてください。

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目次

直火式コーヒー焙煎|必要な道具と用途まとめ

まずは、今回使用する道具を一覧で確認しましょう。

必要なもの用途注意点
カセットコンロ火力を加えて豆を焙煎する火加減は中火〜強火。風の影響を受けやすいので室内推奨
カセットガスボンベカセットコンロの燃料装着時のガス漏れや逆挿しに注意
手網式ロースター(回転式)豆を入れて焙煎し、均一に熱を加える火に近すぎると焦げやすく、チャフが落ちやすい構造
生豆(キリマンジャロ 50g)今回の焙煎対象。酸味とフルーティーさが特徴保存は密閉し、湿気を避けて冷暗所へ保管
軍手(必須!鉄の部分がめちゃくちゃ熱くなります)熱から手を守るため焙煎中に滑らないよう、しっかりした素材が望ましい
うちわ・ザル(写真にありませんが、筆者はドライヤー使ってます)焙煎後の冷却とチャフ(薄皮)を取り除く用途焙煎直後の急冷は風味保持に効果的
きつねコーヒーメディア編集部

手網式ロースター(回転式)は10,000円前後でAmazonで売ってるものを使用しました。アウベルクラフトの手網焙煎です。

フライパンでも同様の手順で可能ですが、焼きむらが発生しやすいので、かき混ぜる負担が少し大変です。

直火式焙煎の手順

きつねコーヒーメディア編集部

誰でも簡単にできます。約12〜13分回し続けるだけ。火力は最初は弱火にして1ハゼ・2ハゼの感覚をつかみましょう。

火力が強すぎると、1ハゼ・2ハゼが混ざる可能性があるので、ゆっくりで大丈夫です。

STEP1:器具の準備(画像1・4)

  • カセットコンロにガスをセットし、焙煎器を五徳の上に置きます。
  • 軍手をはめて安全確認。
  • 火を付ける前に、豆や道具の位置を確認しておきましょう。

ポイント:室内でも使用可能ですが、煙と匂いが出るため換気は必須です。

きつねコーヒーメディア編集部

特にペットや赤ちゃんがいる家庭では要注意!

STEP2:生豆を投入

  • キリマンジャロの生豆50gをロースターに入れます。
  • 蓋を閉じて、しっかり固定します。
きつねコーヒーメディア編集部

慣れるまでは最低50gで試すと1ハゼ、2ハゼの感覚をつかみやすいです。
慣れてきたら、250gぐらいまでまとめて焙煎できます。(今回使っている小規模の手網焙煎の場合)

☕キリマンジャロは浅煎り〜中煎りで酸味が際立つため、焙煎度を慎重に見極めるのがポイント。

STEP3:焙煎開始

  • 火を中火に調整し、ロースターをゆっくり回し続けます(1秒1回転目安)。
  • 焙煎中は以下のような変化を確認
コツの要点内容説明目的・効果注意点・補足
🔥 火加減は中火から始める最初は中火でじっくり加熱し、必要に応じて火力を調整外側だけ焦げるのを防ぎ、均一な焙煎に仕上げる強火スタートはNG。じわじわ温めるのが基本
🌀 回転は一定ペースでハンドルを止めず、1秒に1回転程度を目安に回し続ける焙煎ムラを防ぎ、全体に均等な熱を伝える疲れても止めないよう注意。滑らないグリップが◎
👀 見た目の変化をチェック豆の色が黄緑→黄色→茶色→黒へと変化。進行の目安になる焙煎度の目視判断ができ、焦げ防止にもなる明るい場所での作業推奨
👃 香りと音にも注目1ハゼ(パチッ)・2ハゼ(チリチリ音)と香りの変化を観察豆の焙煎段階を聴覚と嗅覚で把握しやすくなる音を聞き逃さないよう、静かな環境で作業するのが理想
🧊 急冷で風味保持焙煎後すぐにうちわや扇風機で冷却し、余熱による焙煎進行を止める豆の風味をクリアに保ち、好みの焙煎度で味を固定できる急冷を怠ると「進み焙煎」で味が変わる可能性
きつねコーヒーメディア編集部

個人的な感覚としては、2ハゼ発生直後(浅煎りだと発生前)に止めるとシティ、フルシティの中深煎りのコーヒーが焙煎できます。

焙煎時間目安変化の兆候音や香り
約3〜5分豆が黄緑→黄色に変化青臭い香りが消え始める
約6〜8分1ハゼ(パチッ)発生豆が膨らむ、香ばしい香りに変化
約9〜11分2ハゼ(チリチリ音)発生深煎り域に入り、煙が増える
約12分以降焦げやすく、フレンチローストの領域煙多め。ここまでくるとアイス向き苦味が強くなる
画像2

🔥注意:画像2のようにチャフが大量に発生し、コンロ周辺が汚れます。使用後は掃除を忘れずに。

STEP4:冷却・チャフ除去・保存

  • 焙煎後はすぐに豆をザルやバットに取り出し、うちわで冷却します。
  • 手でチャフ(薄皮)をはらい落とす。
  • 密閉容器に保存し、1〜2日ガスを抜いてから飲用がベスト。

まとめ:手網ロースターでコーヒー焙煎を楽しもう

焙煎度豆の色味の特徴おすすめの飲み方
ライトロースト明るい茶色酸味が強くフルーティーハンドドリップ・浅煎り派に最適
シティロースト中間の茶色酸味と苦味のバランスが良いドリップ・ペーパーフィルター
フルシティロースト深めの茶色コクと苦味が際立ち、香ばしさが増すカフェオレ・アイスコーヒー
フレンチロースト黒に近い濃茶色強い苦味とスモーキーさ。炭のような香りが特徴エスプレッソ・水出しアイスコーヒー
きつねコーヒーメディア編集部

手網ロースターとカセットコンロを使えば、自宅でも手軽に本格的なコーヒー焙煎ができます。

今回の記事では、キリマンジャロ生豆を使った実際の焙煎工程をもとに、初心者でも安心して始められるよう丁寧にステップを解説しました。道具の準備から焙煎の進行、チャフ掃除や保存方法まで、初めての方がつまづきやすいポイントもカバーしています。

五感を使って豆と向き合う焙煎体験は、まさに“飲む前から楽しい”コーヒーの世界。この記事を読めば、今日からあなたもホームロースターの仲間入りです。

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この記事を書いた人

kitsuneのアバター kitsune コーヒー好きのアラサー

関西在住のアラサー。コーヒー沼にハマり、自家焙煎コーヒー豆を買い漁る毎日。好きなコーヒー銘柄はエチオピアのイルガチェフェ。

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